うつになる前にこまめなチェックでうつ病予防を

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うつと栄養のつながり

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うつと栄養

うつ病の改善・予防はストレスの解消が基本ですが、栄養摂取もまた重要な役割があります。脳の神経伝達物質は特定の栄養素を摂ることでより分泌量が増加しうつ病の改善に効果があるとされています。例えば、トリプトファンです。トリプトファンとはアミノ酸の一種であり、摂取することで脳内神経伝達物質の1つであるセロトニンの分泌量を増やすことができます。セロトニンは精神の安定や食欲、睡眠などうつ病の改善には欠かせないホルモンです。このセロトニンは、牛肉や鶏レバー、カツオ、マグロ、大豆などから摂取することができます。他にも、ビタミンDも実は精神を安定させるのに必要な栄養素です。ビタミンDが不足することで落ち込みやすくなってしまうのです。ビタミンDは、干し椎茸や鮭、イワシなどに含まれています。日光を浴びるのも効果的です。このように栄養摂取はとても重要で、もし栄養素が欠乏すればそれがうつ病になる可能性があり、決して栄養は疎かにしてはいけません。そのため、栄養バランスが良いかどうかはきちんとチェックしておきましょう。

ダイエットに注意

ダイエットは実はうつ病のリスクを上げているということをご存知でしょうか。ダイエットで食事制限をすると、その分摂取する栄養素が減ります。特に肉類の摂取を控える人が多いため、トリプトファンの摂取量が減りやすくなってしまいます。また、炭水化物の摂取も控える人はさらに多いです。たしかに炭水化物は太る原因を作っていますが、炭水化物はブドウ糖の原料になる栄養素であり、不足しがちになるとイライラや眠気、気分の落ち込みなどが発生してしまいます。そのため、ダイエットとは言え極端に食事量を減らさないほうが良いです。もし減らす時は、食材に含まれている栄養素をチェックし、必要な分が取れているかどうか確認しましょう。

美味しいご飯でうつ病予防

逆に、食事によってうつ病の予防を行なうことができます。上記した栄養素を取り込む他、美味しいご飯を食べるというだけで十分な予防効果を得られます。大好物を食べるときというのは人の心が満ち足りているときでもあり、ストレスの軽減につながります。忙しいからと適当なご飯だけにしてしまうと心も疲れてしまいます。たまには美味しいご飯を食べ、心身のリフレッシュを図りましょう。チェックポイントとしては、リラックスできる場所で食べているか、栄養バランスは大丈夫か、不安は感じないかといった点が挙げられます。これらが問題ないかどうかをチェックし、料理を楽しみましょう。